CX5の実燃費はSNS上でも様々なデータがあがっていますが
ディーゼル車は運転する環境によって左右されます
外気温や運転時間、DPFの再生回数や間隔などでも大きく差が出るので
一概にリッター〇〇km!と決める事はできませんが
本記事では、CX5-XD/2.2リッターAWD(6MT)にて
日々の通勤で往復50kmほど走っている僕のデータと
外気温や走行時間と燃費の関係について解説します
CX5 実燃費はどれくらいなのか? MT編
僕のCX5(6MT)の実燃費はざっと年間で平均すると18.0~18.5km/Lくらいになります
こちらは給油する直前に撮ったメーターの走行距離と、実際にスタンドで給油した量になります
計測1回目
![CX5メーターパネル](https://www.sunnydays365.com/wp-content/uploads/2023/05/20230404_2.jpg)
2023年4月4日 868.4㎞走行 メーター燃費19.8㎞/L
![](https://www.sunnydays365.com/wp-content/uploads/2023/05/20230404_1.jpg)
2023年4月4日 46.8L
4月4日はこんな感じ
もうちょいでメーター燃費が20kmになりそうでしたが大台はムズいですね
走行距離868.4で46.85L入ったので実燃費は約18.5kmになります
計測2回目
![CX5メーターパネル 燃費計](https://www.sunnydays365.com/wp-content/uploads/2023/05/20230427_2.jpg)
2023年4月27日 909.3㎞走行 メーター燃費19.0㎞/L
![](https://www.sunnydays365.com/wp-content/uploads/2023/05/20230427_1.jpg)
2023年4月27日 50.36L
4月27日
前回よりちょっと悪くなってますが、これはたぶん道路の混み具合や
給油するまでのDPF再生の回数が影響していると思われます
走行距離909.3kmで50.36L、実燃費は約18.0kmという結果でした
計測3回目
![](https://www.sunnydays365.com/wp-content/uploads/2023/05/20230518_2.jpg)
2023年5月18日 889.4㎞走行 メーター燃費19.3㎞/L
![](https://www.sunnydays365.com/wp-content/uploads/2023/05/20230518_1.jpg)
2023年5月18日 48.51L
5月18日
走行距離889.4kmで48.51L、実燃費は約18.3kmになりました
実燃費平均は?
この3回のデータから算出した平均燃費は約18.2km
通勤渋滞でノロノロもあり、赤信号の連鎖にハマって発進停止を繰り返すなんて場面もあり
バイパスで巡航できるところもあったりでこの数字なので自分的には満足してます
CX5 実燃費はどれくらいなのか? AT編
走行条件や運転の仕方が同じでも、MTとATでは燃費も違います
先日、KF系の前期モデルにはなりますが、ATの代車を5日間借りる事ができました
画像は最終日に撮影したものになります
![](https://www.sunnydays365.com/wp-content/uploads/2023/05/20240607-scaled.jpg)
総走行距離とメーター上の燃費
![](https://www.sunnydays365.com/wp-content/uploads/2023/05/20240607_1-scaled.jpg)
給油した量
ATでも無駄なスピードは出さず、速度をキープするようにして
早めの減速をアクセルオフで行うようにすればこんな数値になります
実燃費は16kmになるので巷の平均値よりはいい結果になりました
CX5 メーターと実際の燃費誤差
さきほどの画像データから、
メーター値と実燃費の誤差は1km前後あるのがお分かりになったと思います
この誤差が大きいのか小さいのか
マツコネ側ではアクセルの踏み込み方から燃料インジェクターの噴射量
そして燃料タンクの残量、走行距離のデータから計算しているワケですが
おそらく誤差が出る最大の原因は燃料タンクだと思います
燃料タンクにある残量センサーも進化していて
かなり精度が上がっているとマツダのメカニックさんが言ってましたが
走行している間は浮き沈みがあるのでいたし方ないところですね
CX5 燃費は気温と走行時間で変わる
ディーゼルの場合、外気温によって燃費も変わります
気温の低い冬場はエンジンも暖まりにくいため、夏場に比べて約1kmほど悪くなります
これは熱効率に左右されるためで、圧縮のみで自然発火するディーゼルの宿命なんですよね
気温が高ければエンジンも暖まりやすいため、燃料も燃えやすくなりますが
冬場のような気温が低い時期はエンジンもなかなか暖まらないので燃焼効率が落ちてしまうんです
経験上でいうと、燃費がよくなってくるのは気温が20度を越えてくる春以降で
20度を下回ってくる11月以降は次第に悪くなっていきます
気温に左右されるため、燃費の良し悪しは水温計のあがり方である程度予測する事ができるので
興味のある方は時間を計ってみて下さい
90度を超すのに10分以内ならプラス、以下ならマイナスになると考えていいかと思います
また、10分以内の短距離走行を繰り返すとリッター15kmを割ってしまう事もあるようですが
これは、エンジンが暖まっていない事によるもの=特性なので仕方のないところです
CX5実燃費 まとめ 燃費でいい数字を出すには?
クルマは走らせるものですから、アクセルを踏むのは当然なんですけど
走る以上は止まる事も前提にドライブした方が燃費はよくなります
前が詰まってる状況で流れが遅いようなら最低限の加速だけして惰性で進み
「止まる」を前提にドライブしましょう
頻繁にブレーキを踏んでいる人はそれだけ無駄にアクセルを踏んでいる事になります
燃費をよくしてDPF再生も減らす方法については
こちらの記事を参考にされて下さい
これを読めば僕がどんなふうに運転しているかが分かり
いかにしてこの実燃費を出したかが分かります
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マツダCX5 ディーゼル燃費を確実に向上させる方法
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