カーライフ

マツダ車のウィークポイント

マツダ車も最近はCX-5をはじめ、さまざまな車種を見かけるようになりましたが

その魅力はなんといってもコスパが高い点にあります。

が、しかし、長年乗ってるとここはダメだなぁと感じる点が多くなりました。

ここでは、約4年乗った僕のCX-5をベースに

マツダ車の主に経年でのウィークポイントのお話をします。

全ての車種にあてはまるわけではないかもしれませんが

購入される時の検討材料になればと思います。




 

OutSide編

まずは外装系から。

日産、トヨタ、スバルなど、過去には海外でワーゲンとかフォード、

いろんなメーカーに乗ってきましたが、ここで記する項目は

それらの車では感じられなかったウィークポイントです。

 

塗装

まずは外装でも一番気になる部分、塗装です。

僕のはポリメタルグレーメタリックなんですけど、とても弱いです。

それはドアの端の部分で分かったんですけど、我が家は駐車場が狭く、

片側にしっかり寄せないとドアが家の外壁に当たるんです。

 

で、ほんとにかすかにちょこんと当たった時があり、たった1回、

それだけで塗装が剥げて下地(白)が露出してしまいました。

なので、これ以降はエッジモールを装着し対応するはめに・・。

これはマツダ車に乗ったら絶対装着した方がいいと思います。

各車標準のセットがあって、そんなに高いパーツじゃないのでおススメです。

 

鋼板

CX-5に乗り換える前はスバルのフォレスターに乗っていたんですが

ボンネットはノーマルでもアルミ製がおごられていました。

なので、ここが鋼板だった点にはちょっとがっかり・・。

鋼板は重いので女性ユーザーさんだとちょっと大変かもしれません。

さらにこの鋼板、鉄製なのにドアを閉めた時のドスっ!ていう重厚感がなく

ワリと安っぽい音がするんですよね。

マツダ車を試乗する時はぜひチェックしておきましょう。

 

フロントワイパー

雨の日にエンジンを切ると、こんな位置で止まってしまう事が多いです。

なんかカッコ悪くないですか?

これはトヨタの一部車種でもありましたが、こんな位置で止まると

もう一回エンジンかけ直して収まったタイミングで切る、なんて事になってしまいます。

リアワイパーはどんなタイミングで切ってもしっかり定位置で収まるのに

なんでフロントが?って思いますよね。

こちらも車種や世代モデルで差があるかもなので

試乗の際はチェックしておいて下さい。

 


 

InSide編

内装系では不満な点がたくさんあります。

よくレクサスやハリアーなんかと比較されて

コスパがいいという高い評価をされている方がいましたが、

それは単なる所見での印象でしかありません。

 

チープなパーツ

これ、センターパネルの枠のパーツなんですけど、

軽く指で押しただけでぐにゃっと変形して隙間ができます。

材質がチープっていうか、薄っぺらでものすごくちゃっちいんですよ。

ここで質のチープさに気づいていろいろとチェックしてみたら

ステアリング右下にある6連スイッチや、電動シートの調整レバー等々

各所でまるでプラモデルのような安っぽさを感じてしまいました。

マツダのフラッグシップなんだから、もう少し高級感のある素材にしてほしかったです。

 

パーツ同士のきしみノイズ

これはそんな安っぽい素材だからなのか、

走行中に拾う路面からの振動で、ビビリ音が各所で発生します。

顕著なのはダッシュボードで、特にエアコン吹き出し口から耳障りなギシギシ音が出ます。

この点は保証期間内だったのでディーラーで防振テープなどで処置してもらって

だいぶなくなりましたが、次に発生したのが運転席側の窓枠からのきしみ音。

ディーラーにも伝えてはいますが、いまだ発生源が特定できず

解決には至っていません。

(組み立て時の原因かもで、個体差の可能性もありますが・・)

 

シート座面の劣化

2年くらいだったかな?

ある日を境にお尻が痛いと感じ始めるようになりました。

なんていうか、座面の下の何かが当たっているような感じなんです。

その感覚が次第に強くなり、今は低反発の座布団のお世話になっています。

スプリングの剛性が弱いのかな~。

ちなみに僕のはXDに標準の本革シートで、最上級グレードに装備された

ナッパーレザーとは違いますが、基本構造は同じなので

経年でこうなる可能性はあるかと思います。

 


 

格納式ドアミラー

3年の保証期間が切れた途端、ドアミラー格納に不具合が発生しました。

降車して離れたら閉まる設定にしてあったハズが、完全に閉まらず

途中で止まってしまうんです。

はじめは右側から、そして左側も・・

毎回ではないですが、忘れた頃になるとまた半端な位置で止まってる。

閉まる際、動作中に指で軽く押してやると閉まるんですけど

こんなとこで不具合が出るなんて初めてだったので

ディーラーで無償交換するよう現在折衝中です。

懇意にしてるメカニックさんに聞いたところ

ここで使ってるモーターって、ミニ四駆のモーターと同格のものなんだそうで

そこに原因があるのかもしれません。

 

防音性

防音に関しては、主にフロア下と天井に甘さを感じてます。

人によりけりなんでしょうけど、

フロア下は速度があがるほど、段差なんかで低音の走行ノイズがかなり入ってきます。

特にリアサス部分が顕著で、縁石を乗り越えた時なんかは

まるでシャシーに直接当たったかのような音がしてドキっとしてしまう。

天井は電線とかから大きな雨粒が落ちたりすると

ダイレクトに「パン!」って音が室内に響きます。

まるで防音材を入れるのを忘れたかのような乾いた音で

ちょっとこれにはガッカリしました。

 

センターパネルのスイッチ類

 

まずはこちらの画像をご覧ください。

これがCX-5のセンタースイッチ類。

 

そしてこちらがプリウスのもの。↓

 

違いが分かりますか?

CX-5の方は手前から奥に向かって水平に押すタイプなのに対して

プリウスの方は上から下に押すタイプ。

さらに、頻度によってスイッチの大きさも変えていますよね。

さて、運転していて安全に、かつラクに押せるのはどっちなのか?

もう明確ですよね。

トヨタさんは運転するドライバーの側に立ってしっかり作りこんでいるんですよ。

対してCX-5の場合、これが運転中となると非常に押しずらい。

安全面からしてもここはぜひ改善して欲しいです。

 

ノズルクリーニング(ディーゼル車)

これはディーゼル車のエンジンでのみの話なんですけど

冬場になるとやたらと警告が出て、エンジン切るのをためらってしまいます。

ノズルクリーニングは燃料を噴射するノズルの先端を

クリーニングするためのシステムなんですが、

ここに特殊なセンサーがあるワケじゃなくて

ある一定の条件になった時、発動します。

詳しくはこちらの記事で解説していますが

なんにせよ、これが発動するとエンジンを切るに切れず困ってしまいます。

寒い冬場にちょい乗りを繰り返すような使い方しかしないなら

ディーゼル車はおすすめできません。

 

シフト剛性(MT車のみ)

 

僕のCX-5はMT仕様なんですけど、たまにシフトが入らず

ギギー!なんていう嫌な音をさせてしまう事があります。

原因はシフトがドライブシャフト直結じゃない事からくる機械的な問題。

CX-5のエンジンは横置きのため、ギアボックスがエンジンの左側にあるんです。

そのため、シフトチェンジの伝達はワイヤーによって伝えられる仕組みになっていて

ワイヤーの伸縮が原因でギアが入らない事があったりします。

また、シフトレバー直下にあるH型のシフトゲージの構造の問題で

ごくたまにですけど1速に入れたつもりが3速だったり

その逆をやってしまう事があります。

ゲージの横幅が狭いので、シフトの移動感覚がしっかり伝わってこないんですよね。

今じゃ90%以上がAT需要の世の中ですから

マツダさんもここに開発費用はかけたくなかったんだろうけど

せっかくの貴重なMT車なんだからしっかり作りこんで欲しかったです。

 

ペダル周り(MT車のみ)

ATならともかく、MTを操っていて感じるのは

ブレーキペダルとアクセルペダルの間隔の狭さ。

ちょいとガニ股で踏んだりしようものなら

ブレーキと一緒にアクセルを入れてしまう、なんて事があります。

また、クラッチのつながる位置も浅すぎて、もうリリースする寸前のところで

ギアがつながります。

これはデミオなんかもそうで、マツダ車特有のクセといっても過言じゃない。

いったいなんでこんな浅くしてるのか??

過去、MTばっかり乗り継いできた僕には理解できないです。

もひとつ、余談で付け加えると、

リバースギアを1速の左側に配置するのはやめてほしかった。

リバースはシフトを下に押し込んで入れるんですけど

ドライバーからして一番遠い位置にあるので、真下に押し込むのが

とってもやりずらいんです。

もし将来、何かの拍子にMTを作るような事があったら

ぜひともここは改善して欲しい。

マツダさん、よろしくお願いします!

 

まとめ

ここまでお読みになった方の中には

「え~!?マツダ車ってこんなにひどいの?」と思われた方も多いでしょう。

がしかし、装備の充実性っていう観点からしたら

よくここまで盛り込んだなと感心します。

質感とか防音性などは個々の感覚で違いますし

「これでよい」と感じる人もいるはずです。

デザイン性に関しては他社に抜きんでた美しい曲線美があったり

塗装の美しさに惹かれる人もいるでしょう。

僕がここで願う点はただひとつ!

せっかくここまで作りこんできたんだから

自社にとって欠けている部分はなんなのか・・

この点をトヨタやスバルと比べてプライドを持って見つけ、

改善していって欲しいんです。

決してディスっているわけではなく

これをマツダさんにも読んでいただいて、

もっと素晴らしい車づくりにつなげてくれたら・・

と、そんな気持ちで記事にしました。

 



 

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