撮影とカーライフ情報メインの個人ブログ

自分に合った洗濯機を見つける方法

家電は壊れる前に買う

壊れてからじゃ設置するまで日にちがかかり待っていられないのが洗濯機

て事で、まだ現役ではありますが、我が家の洗濯機も10年越えていたので

先日買い替える事にしました

はて、どれがいいのやら、実機を見に行ったりネットで性能を比べてみたり・・

結果、TOSHIBA製を選んだワケですが、機種を決めるまで3日

設置まで4日と合計1週間かかりました

この記事は、今回の経験で得た正しい洗濯機の選び方と、設置に関する注意点などを

需要が高いミドル容量のモデルを基準に解説します

 




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洗濯機の選び方 メリットよりもデメリットで判断しよう!

今の洗濯機は洗浄力がびっくりするほど進化していて

メーカー各社、かなり工夫しているので心配いりません

なのでここは二の次にしましょう

カタログはいいとこばっかり書いているので、

メリットだけ見てると、どれにしようか迷ってしまいます

そこでポイントになるのがデメリット

メリット同様、デメリットも各社それぞれあるので

その内容を知っておくと判断しやすくなります

「こんなデメリットなら許せる」「ここは許せない」

許容できるポイントは暮らしのスタイルによって様々・・・

主要メーカー5社の特徴とデメリットをあげておきますので検討してみて下さい

 

日立の洗濯機

出典:HITACHI モデル:BW-DV80J

日立は洗浄力が優れていて、その点での評価も一番高いです

温水洗浄はもちろん、除菌モードやすすぎもしっかりしていて乾燥機能もある

このクラスの洗濯機としてはほぼ無欠!

デメリットとしては、水流が強いため衣類が傷みやすいといった口コミがありました

また、蓋が折りたためるタイプじゃないので開けた時の高さに制限があるお宅だとチェックが必要です

多機能なぶん、価格も他社より約2万円ほど割高になっています

作業着や運動着など、汚れものが毎日出るご家庭にはおススメですが

電気代がかかる温水洗浄や乾燥機能が不要なら高い買い物になってしまいそうです

 

 

パナソニックの洗濯機

 

出典:Panasonic モデル:NA-FA8K2

パナソニック独自のポイントはスマホと連携している

設定からスタートはもちろん、終わったらスマホが知らせてくれます

操作パネルが洗濯槽の奥にあるため、お子さんのイタズラ防止にはとてもいい設計ですが、

身長の低い方はやりにくさを感じるかもしれません

衣類の洗濯と洗濯槽の洗浄に使える次亜除菌コースというのがありますが

都度、錠剤を手動で入れる仕様になっていてスーパーじゃ売ってないのがネック

他、デメリットは騒音が比較的高いこと

他社の洗濯槽は下部にモーターが直結しているため振動が少なく

そのぶん、音も静かなんですが

パナソニックはなぜか今でもベルト式を採用しています

本体下部の端っこにモーターがあり、そこからベルトで洗濯槽につながっているので

振動と音は他社より高くなります

とはいえ、比べてみたらの話なので、スマホ連携が魅力!って方にはおすすめできます

 

シャープの洗濯機

出典:SHARP モデル:ES-PW8H

シャープは画期的な穴のない洗濯槽を開発しました

通常の洗濯槽は穴があるため、外側に受け皿となる外槽があり

洗濯~すすぎの際はその外槽にまで水がたまります

シャープの穴なし槽はこの外槽をなくす事で大幅に水道代をカット

穴がないため裏側に発生しがちなカビの侵入も抑えてくれます

排水は回転する遠心力で上方から出るようになっていますが

洗濯槽を回さなければならないのでそのぶん電気代はかかりそう

デメリットは、糸くずフィルターがいまだ袋タイプのネット式ってところで

衣類とこすれて破けやすくなるため交換頻度は上がります

1枚蓋なので高さ制限もあり、さらには、ポピュラーになりつつある洗剤と柔軟剤の自動投入がありません

他社は全て備わっているので、ここは今後のシャープさんの課題になりそうです

 

AQUAの洗濯機

出典:AQUA モデル:AQW-VX8P

AQUAは三洋が元になってるブランドで、

製造こそハイアールという中国ブランドになりましたが、設計は日本でやっているそうです

折りたためない1枚蓋になっていますが、ほぼ全面が強化ガラスになっているので、

洗濯機がどんな仕事をしているのか観察したい方にはコレ、おすすめです(笑)

(ちなみに、透明蓋はパナソニックとAQUAだけです)

洗浄力はもちろん、洗濯槽と直結になったモーター、自動投入など

ひと通りの機能が備わっていていながら価格が安いのもポイントです

・・が、返品や故障率が他社より高いというのがデメリット

洗濯機は基本機能となる洗いとすすぎがあって脱水できりゃいいというユーザーは

これでじゅうぶんだと思います

 

 

東芝の洗濯機

出典:TOSHIBA モデル:AW-8DP3

我が家はこのメーカーで決めました

理由はデメリットが許せるものだったから

東芝は自動投入ユニットの容量が他社より小さいため、継ぎ足す頻度はそれだけ増えます

・・が、そんな事は我が家の場合、許せる範囲

完全フリーで洗濯機が永遠に液剤作ってくれるんならまだしも

そんな秀逸な洗濯機、あるワケないですからいずれ継ぎ足しはしなければなりません

逆によかったのは除菌水で洗う点

パナソニックのような手動方式ではなく、10年間無交換の除菌ユニットで

もちろん洗濯槽も除菌してくれます

これは東芝だけのオリジナルで他社にはない機能

蓋も折りたたみ式で、脱水強めながらも衣類はしっかりほぐしてくれます

どのメーカーよりも騒音が低いので、深夜に洗濯する一人暮らしの方にもおすすめです

 




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洗濯機選び 置き場の寸法と注意点

洗濯機を買う際、自宅に置けるかどうか、サイズはみなさん計ると思うんですが

ぴったりサイズだと置けない可能性があります

例えば、幅70cmの置き場に幅70cmの洗濯機は置けません

洗濯機は本体横にふろ水ポンプのホースがつくのと

振動が壁に伝わって共振しないよう、一定の空間が必要になります

メーカーによりけりですが、おおむね左右に合計10cmほどの余裕が必要になるので

置き場のサイズは実機の幅プラス10cmの余裕があるかどうかを見ておきましょう

置き場の上に棚があったらその高さも要注意です

最近では折りたためない1枚蓋になってるモデルも多くあり

上に棚があるとぶつかって蓋が開かなくなる事があります

これらの細かい寸法は各社ホームページで表記していますから

必ずチェックして下さい

 

最安で買う方法

さて、機種が決まったら、いかに安く買うか

ここはみなさん意識してると思うので結論から言っちゃいます

全ての方に当てはまるかどうかは分かりませんが、

できる限り近くにある家電量販店で買って下さい

理由は値切り交渉ができるから

ネット最安値をスマホで提示すると、その価格に合わせてくれ

店員さんによってはそこからさらに値引きしてくれる事もあります

実際、僕はネット最安価格よりも¥3,000安く買う事ができました

ちなみに価格ですが、洗濯機も為替レートで変動します

買い替えるまで日にちに余裕があるなら

価格コムのグラフとかでチェックするといいでしょう

場合によっては2~3,000円程度の上げ下げがあったりします

また、購入する際、今ある古い洗濯機を下取りに出せば、さらに値引きされる事もあります

ただし、8年以下のものに限り、動作するかどうかも鍵になるようです

8年~10年以上の場合は値がつかず、¥4,500ほどのリサイクル券を買って引き取ってもらう事になります

リサイクル券は店舗で買い、後日取り付け業者に渡せばそこで引き取ってもらえます

廃棄するのにお金払うのはイヤだ~!って方は

リサイクル業者や廃品回収業者に依頼してみて下さい

運がよければ多少の値はつくかもしれません(笑)

 

 

取り付けに関して

家電屋さんで買ったら洗濯機の取り付けは専門の業者さんが無料でやってくれます

操作方法の説明はもちろん、本体が水平になるよう調整もしてくれ

不要になった段ボールも持ち帰ってくれます

洗濯機の段ボールは発泡スチロール含めてかなりの量になるのでかなり助かるハズ!

リサイクル券があったらここで渡して下さい

設置までの日数に関しては夏場が一番かかるようです

理由は、故障率が上がり、それに伴い需要が増えるため

なので買い替えるなら秋~冬もしくは梅雨入り前がいいと思います

また、古い蛇口のままだった場合、水漏れの可能性から

洗濯機専用のジョイントを勧められる場合があります

業者さんに頼むと¥3,500くらいですが

ホームセンターなら半分以下の¥1,500ほどで購入できるので

自分でやれるなら設置前に取り換えておきましょう

元栓を締める必要はなく、モンキーレンチ1本でできちゃいます

 

洗濯機選び まとめ

冒頭でも言いましたが、洗浄力はひと昔前のモデルより格段に進化してます

しわ防止や洗濯槽の自動洗浄、液剤の自動投入など、

ちょっと前まではなかった機能が今はほぼ各社が備えています

なのでここは後回しにして、まずは置き場の面積と蓋の形状からチェックしていきましょう

サイズによっては幅が足りなかったり、高さ不足で1枚蓋が不可な場合があります

ここがクリアになったら、次がデメリット、そしてメリットです

価格、維持費用、抗菌、騒音などなど・・こだわるところはみんな違いますから

ここは外せない!ってポイントを優先していけばピッタリの洗濯機が見つかります

ちなみに我が家のTOSHIBA君の自動投入は満タンで10回分ほどでした

洗濯は毎日するワケじゃないのでざっと2週間はいける感じです

騒音に関してはこだわりありませんでしたが、めちゃくちゃ静かで

水が回る音しか聞こえなかったのには驚きました

ふろ水ホースは引き抜いた際に先端から水が垂れてきます

そのまま先端部を上にして縮めていくと、逆流して洗濯槽へ流れるみたいですが

これはたぶん他社も一緒でしょうね

また何か気づいた事があれば追記していきたいと思います

最後まで拝読して頂き、ありがとうございました!

 



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