動画制作について

動画をヒットさせるためのヒントは企画書にアリ

テレビで新番組を立ち上げる際や回ごとの放送内容を提案する際は

企画書」なるものが必要になります

これはテレビ局がもっとも気にする「数字」・・

つまり視聴率に関係する事なので非常に重要なものです

今回はこの「企画書」から、動画を作成する際の大事なポイントを読み解いていきます

その企画書ですが、実際の中身はたったの3項目です

タイトル

企画意図

企画内容

企画書は局内外の多くの構成作家やディレクターが日々プロデューサーのもとに

持ち込んでくるため、見やすく伝えやすくするためにこのような

シンプルな構造になっています

シンプルであるがゆえにどの項目も言葉選びや表現が非常に重要になってきます

この「企画書」の中身と意味を理解すれば、みなさんの作品の質もあがり

今後の投稿~視聴者数アップにも役立っていきますので参考にして下さい

 

晴れ
ちなみに僕はカメラマンですが、過去に1,000万超えの企画書を3本通した実績あります

 

では、ひとつずつ説明していきます

 




 

タイトル

ここは一発で目をひくワードにしなければなりません

最初のワードで興味を持ってもらえないと以降の企画意図も内容も読んではもらえません

目をひくキーワードは各番組のコンセプトや内容によって工夫する事はもちろんですが

●「新しい情報」を感じさせる事

●「見たくなる・期待感」がある事

●「共感できる」事

一般的にこの3点を感じさせ誘導する事がポイントになります

これは動画を投稿する際にもとても参考になると思います

いわゆる「サムネ」に当たる部分なので平凡なワードではダメです

「なんだ?」と思わせる事が「企画意図」「企画内容」につながります

新しい情報はいつの時代でも注目されます

見たくなる・期待感=ワクワク感は企画内容への誘導になります

最近では格闘家の朝倉未来さんがサムネから文字をわざとはみ出させ

ぱっと見で読めなくしておいて誘導する、なんていう荒業も出てきましたね

「共感できる」は見る側との価値観を一体化させるもので、

より万人に感じてもらえるワード選定が必要です

初めて聞くような固有名詞や女子高生が得意とする

既存になかった言葉の組み合わせなども効果的です

 




 

企画意図

なぜこの企画を提案するのか、その理由を説明します

●どのような情報が

●誰にとって

●どのように利益があるのか

を端的に説明します

これはテレビでも動画でも共通で言える事ですが

その情報の価値を説明し、見てほしいターゲットを決める、という動機の部分になります

動画を作るみなさんにはぜひ!ここもイメージして考えて欲しいところです

自身の作成する動画情報がどのような人たちにどのような価値をもたらすのか

ここを考えずにやるのは無謀ですし、徒労に終わってはそこに要した時間が無駄になってしまいます

自己満足ではなく見る側の満足を考えた企画作り
が大事、という事になります

 

企画内容

ここでは実際に制作する中身の説明を構成を基本に書いていきます

出演者がいるのであればその出演者に何をしてもらうのか

どういった展開をしていくか、流れやキモになる構成などを説明

ドキュメンタリーであればどのような内容を想定しているのか

取材を予定している場所や人間のキャラの説明などをしつつ

企画の価値が魅力的に伝わるような内容にします

動画を作るみなさんにとってもここは勝負となる中身になるので

いかに興味深く「演出」ができるか、もカギになります

行き当たりばったりで作るものや偶然性が面白かったりするのも

投稿動画のいいところですが、それを長く続けていくにもある種の計算は必要です

計算とはつまりこの企画書3項目に当たる部分、になるのです

 

 

動画作成に反映させる・・まとめ

企画書3項目の解説から、いかに動画投稿に役立てていくか・・

端的にまとめてみました

タイトル:ここでいかに中身に誘導するか・奇抜なワードもOK


企画意図
:見せたいターゲットを決めキモになるキーワードを決める

このキーワードは制作中の全ての作業でめちゃくちゃ大事になるので

ブレないよう常に意識しておく事が重要です


企画内容
:上記のタイトル/企画意図をいかに内容へ反映できるか・・です

どれだけ濃い中身にするか、アイディアや作戦~構成

機材の知識による映像表現力、そして演出能力も必要になります

これらを総合したものが視聴者の満足度につながるので、

毎回ひとつひとつスキルを上げていくよう意識してください

はじめからやるとなるとなかなか意識できないものですが

初心者だからといって何も意識せずやっていたらいつまでも数字は伸びません

失敗してもそこから学んで次につなげていく向上心を持って、

この3点を常に頭に入れ制作していけば必ず成果が出ます

投稿内容は見る側がどんな印象を持つかを考える事が非常に大切です

ひとりよがりな価値観で勝手に面白いと思い込んで制作すると失敗します

まずはこの企画書にならってひと通り考えてみて、

その内容を周囲の第三者にプレゼンしてみてください

第三者はニュートラルに受け入れるので意外と参考になるはずです

投稿したい!という自己中な思考だけで制作すると、仲間うちだけのなかよし動画になり

世に広まっていく事はそうそうありません

自己表現/主張として出す方もいますが、これも見る側を考えてどうやって

理解してもらい共感させるかを考えて制作しないと

コアな一部のファン以外は興味すら抱かなくなります

個人とはいえ、どんな動画も相手があっての事なので見る側の満足度を考えて

万人の価値観=ニュートラルな感覚を意識していかないと数字は伸びません

 




 




  • この記事を書いた人

晴れのち晴れ

在京キー局カメラマン/技術アドバイザー  ドキュメンタリー、バラエティー、各分野で活躍  手がけた著名番組多数  30年に及ぶ豊富な経験から映像ライフを楽しむ知識やアイディア、  海外ロケのスナップ紀行などを 紹介しています

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