映像の基礎知識

超初心者向け、カメラ用語まるわかり集

この記事を読まれている方はカメラの専門用語もよく理解されていない

まったくの初心者だと思います

誰にでもそんな時期はあるものですから恥ずべき事ではありません

もう、ここではいっさい難しい言葉は使わずに説明していきます

カメラを使う時に出てくるメニューとか機能について

これはこういうもの!っていう風に感覚で覚えられるよう

できるだけ分かりやすくカンタンに説明します

ちなみに僕はテレビ業界でずっとカメラマンしてきましたが

必要な知識を計算や数字で考えたり理屈~構造を考えながら・・

なんて事はいっさいした事がありません(汗)

全て感覚で覚えてここまでやってこれたのでみなさんにも分かる事ばかりです

では、さっそくいってみましょう!!

 




 

ピント=フォーカス

 

●被写体に焦点を合わせる事で、カメラのもっとも基本となる部分です

フォーカスともいいます

昔のフィルムカメラは全部手動でやってましたが

今のカメラ=スマホやコンデジ、一眼レフ、ビデオカメラには必ず「AUTO」がついてます

●AUTOを使えばビデオカメラでも常にピントを追ってくれます

最近は静止画メインのデジタルカメラでも高性能な追尾機能がついているものが出てきました

 

ズーム

●引いたり寄ったりして映像の画角を決める時に使うものです

スマホだとカクカクしちゃってなかなか思ったサイズになりませんが

それ以外のカメラだったらスムーズに思ったサイズが作れます

●ズームで広角にすると画面全体にピントが合いやすくなります

反対に望遠にすると狙った一カ所にしかピントが合わなくなります

●ズームには光学式とデジタル式があり、光学式はレンズにより被写体をアップにするので

画質は変わらず、デジタル式は画面そのものを電気的に拡大するので画質が荒れます

最近ではデジタル式でも画質の荒れをカバーする補正機能がついたものも出てきました

 

アイリス(絞り)

●明るさを調整する機能です

これも一般的なカメラではAUTOが当たり前ですが、

AUTOだと逆光になった時に被写体が暗く写る傾向があります

逆光AUTO時 ↓

 

逆光をマニュアルで補正した状態 ↓

 

●逆光補正機能=HDRという機能がついたものもありますがこれにも限界はあります

暗かったり明るくなり過ぎるようならマニュアル(手動)で撮影しましょう

●最近ではスマホでもマニュアルで明るさ調整できます

●アイリスを開けて明るくしていくとピントが一点にのみ合うようになり

締める(絞る)と全体にピントが来るという特性があります

 

シャッタースピード

 

これは静止画カメラとビデオカメラで考え方が違うのですが

ここでは静止画の一般的なデジタルカメラで説明します


レンズの奥にこのようなシャッターと呼ばれるものがあり

この中央の穴の部分が大きくなったり小さくなったりする事で

光が入る量をコントロールし、上記で説明した明るさを調整し

映像=情報をカメラ本体に送ります

シャッタースピードとはこの穴が空いている時間の事です

動きの早いものは短かければ短いほどブレずに捉えられます

例えば走っている人物をシャッタースピードを遅くして撮ってしまうと

流れてピンボケのような映像になってしまいます

この原理はNikonのサイトが図解で非常に分かりやすく説明していますので

リンクを貼っておきます

Nikonシャッタースピード解説

 

ホワイトバランス(WB)

 

この世に存在する様々な色の光源を人間の見た目のとおりに調整する機能です

世の中にはいろんな光源がありますね

・オレンジ色に発光する電球

・それより白っぽい光の蛍光灯

・朝日や夕陽のようなオレンジな光

・昼間の太陽の光

・どん曇りな昼間の光

 

●これらは厳密にいうとみんなそれぞれ違った「色」で発光しています

室内でテレビを撮ったりするとテレビが青くなったり

日が暮れた頃に外からあかりのついた家を写すと赤っぽく写ったりした経験ないですか?

これは2種類の光源がありそれぞれ別の色が発光している場合に起こります

人間はどれも普通の色として見ていますが

カメラは構造上そんな都合よくできていません

なのでその場の色を検知して人間の見てる感覚と同じように

適正に見えるよう調整してくれてるんです

が、シーンによってはAUTOではうまく調整できない場合もあります

人間の目では自然な色で見えているのに

赤っぽく写ったり青っぽく写ったりした事ありませんか?

実際より赤く写った映像⇒

 

正常な状態の映像   ⇒

見た目どおりにならなかった場合はホワイトバランスをマニュアルで設定しなければなりません

マニュアルでホワイトバランスを調整するコツをつかむと夕景をもっとオレンジ色にしたり

朝もやの風景を青くして早朝の印象を強調したりする事ができます

ホワイトバランスを厳密に理解するには「色温度」を知る必要があります

この項目についてはカメラメーカーでも深堀り解説しているところが少ないので

別記事でゼロから分かりやすく解説しています 参考にして下さい

色温度とホワイトバランス

 

 

レンズ:広角

24m/mレンズ⇒

●目の前の風景を広範囲で撮影する事です

広角にすればするほどレンズの特性で歪みます

上記の絵、ビルがまっすぐになってませんよね、これが歪みです

●画面全体に焦点が合いやすくなります

●近くのものと遠くのもので極端に大きさが違って写ります ↓ ↓

2本とも同じ単1乾電池です⇒

●レンズの数値でいうと低い数字になればなるほど広角になります

●これを極端にしたのが「魚眼レンズ」です

 

レンズ:望遠



400m/mレンズ⇒

●遠くのものを大きく拡大して写す事です

上記の絵は広角で説明してる絵の中央に写っているクレーンの先端部分です

●ピント合わせは重要になります

●望遠はレンズで行うものですが、拡大すればするほど

明るさが減少する特性があります

●最近ではデジタルズーム(電気的に拡大する)なんていうのもあり

レンズ同等の解像度で寄れるものも出てきましたが、自然な質感はやはり

レンズが一歩リードしてます

 

ISO(GAIN)

 

●カメラの感度の事です

●数字をあげればあげるほど暗い場所が写るようになりますが

デメリットとして極端にあげると画面がザラザラになります

●晴れた日などは数値=「100」でじゅうぶんです

●月夜のあかりやろうそくのあかりのみで撮りたい場合は

レンズの性能にもよりますが昼間の100倍=「10000」以上に

感度を上げられる機能がないと撮れません

 

さてさて、以上ですが一度読んだだけでは分からない事もあるでしょう

そんな時は実際、カメラを手にしながらいじって覚えていく事をオススメします

これでもまだ??な方はTwitterかDMでお知らせ頂けたら

深掘りしてお答えしますのでお気軽にお問合せください

実際に撮影していくとどんな風にアングルを取ったらいいのか、とか

うまく撮るための決め手が分からず悩む方も多いです

伝わらない画像とはどんなものなのか、気になる方は合わせてこちらもお読みになって下さい

写真上手になるはじめの一歩

 

 




 




  • この記事を書いた人

晴れのち晴れ

在京キー局カメラマン/技術アドバイザー  ドキュメンタリー、バラエティー、各分野で活躍  手がけた著名番組多数  30年に及ぶ豊富な経験から映像ライフを楽しむ知識やアイディア、  海外ロケのスナップ紀行などを 紹介しています

-映像の基礎知識
-

Copyright© 晴れのち晴れブログ , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.