動画制作

準備はヒット動画にするための第一歩

テレビの世界ではネタが決まったら放送するまでのプランを立てます

撮影~収録に関するリサーチから構成や編集、様々な行程の準備、

つまり各セクションごとのスケジュールを立てなければなりません

これらを準備しておかないとその後の流れが全て場当たりになって

物事がうまく進まなくなります

番組=動画を制作する以上はスケジュールを組んで準備する事も非常に重要なんです

 

ここでは動画を制作するみなさんに、その準備のお話をします

制作スキルをあげるため、是非参考にしてみて下さい

 

準備は段階的に以下の3項目です

①企画

②構成~台本

③撮影&編集のためのロケハン

 




①企画

まずはなんといってもネタが命!

どんな動画を作ろうか、ここは当然誰でも考えるところ

テレビの場合、企画会議というのがあり

それで数字が取れるのか??

これを最大のポイントにして話し合われます

投稿動画も多くの視聴者に見てもらってなんぼですよね

 

自分の持っている情報や資質、環境で何ができるか・・

自己満足に終わらない、万人にとって有益なもの、楽しめるものは何か

この2点を常にふまえてまずはじっくり企画ネタを考えましょう

視聴者目線でネタを考えるクセはつけておいた方が絶対いいです!

ただの自己満足な動画は特定少数の相手にしか受け入れられません

 




 

②構成~台本

ネタが決まったら、次はそれをどのように作品として組み立てるか、です

思いつきで作るより全体の流れ=構成を考えた方が当然質はあがり、

見る人を惹きつけます

なぜそのネタを出すのか、見てもらうに値する内容なのかを改めて考えると

準備しなければならない事も明確になります

はじめは簡単でもいいのでノートに流れを書き、できあがりを想像してみて下さい

 

台本は映画やドラマだけのものではありません

ドキュメンタリーや情報系番組でも、構成台本といって

事前の情報をもとに想定できる流れを書く作業があります

これは作品全体がどのようなものになるか、把握しやすくするため

当然、実際に撮影するとなると予定していた中身が変わったりしますが

構成台本を書いておくと撮影に必要な準備やスケジュールも見えてくるので

ためしにおおざっぱでもいいので書いてみましょう

晴れ
構成=組み立ての概略、例としてこんな感じ

・自己紹介

~自身のキャラ説明

・お題紹介

~なんで今回これをやるのか、動機の経緯や理由とか説明

・序章

~いきなり本題に入らず興味を惹く話や映像から展開

・中盤

~挑戦ものなら失敗シーンとかあってもいい

~終盤の盛り上がりを期待させるようにしていく

・終盤

~一番見せたいものをよきタイミングで見せる

・お礼のあいさつ

~いいねボタン、応援お願いのメッセージ、リクエスト募集などして

見てくれた相手へお礼の一言

 

セリフやナレーションといった具体的な事まで考える必要はありませんが

始まりから終わりまでを要所で区切りながら考えておくと全体が見えて

見る側の目線を意識できるようになりテーマに沿った事がきちんと伝わるか

を検証する事ができます

この作業は視聴者にとっての有益性を考える勉強にもなります

補足になりますが・・

自身が投稿する動画は構成の最初の部分に必ず自己紹介を入れておきましょう

自己紹介は初回にしたからもういいや、っていう思考は

単なる自分目線で視聴者を考えていない事になります

投稿作品は新しいものから順にアップされるので、

本数を増やしていくと途中回から見る人も出てきます

 

 

そうなると初回から見ていない人もいて、この人誰なの?って思われてしまいますよね

好感度を持ってもらうためにもあなたがどんなキャラで何を見せてくれる人なのか

ここは毎回しっかりアピールしましょう

これをやらなくてもタイトルなどで興味を持った人は見てくれますが

より自分の立ち位置を明確に伝えた方がファンがつきやすくなります

 

 

③撮影&編集のためのロケハン

 

初めての作品ならまだしも、何度か撮影と編集を繰り返していくと

少しずつノウハウが貯まっていきます

うまくいった事も失敗した事も経験値になっていくわけですが

それらの経験値は下見で何を見ておくか、何を探すかといった「目」を養う事もできるようになります

 

業界では撮影前の下見の事を「ロケハン」というのですが、

撮影場所や候補になる場所、特に見ず知らずの土地へ行く時は

いったんロケハンする事で②の構成イメージができたり仮の台本が書けるようになります

下見しておいて、何から撮影していくかを決めておけば撮影日にも効率よく事が進すはずです

また、交渉する必要がある場合、例えばお店や個人のお宅だったりが候補なら

事前にしておくと撮影日に時間をロスせずスムーズに進められます

ちなみに公園などは比較的大きなところだと撮影許可が必要な場合があります

無断で撮影して管理人に止められる事もあるので事前に調べておきましょう

公道付近での撮影は歩道なども要注意です

通行人をさまたげるようなものを置いて撮影したりするとおまわりさんに注意されます

悪質な場合は逮捕される事もあるので注意して下さい

晴れ
運よく注意されずに済んだとしても、その動画が証拠になる事もありますよ

ロケハンは編集についても役立ちます

単純に撮影のための下見をするだけでなく、編集に必要なインサートカットやイメージカットなどを

どの場所でどう撮るか、細かく下見しておけばあとの編集で「絵が足りない!」なんて事態をなくせます

スムーズに編集を行うためにも下見はとても役立ちます

また、実際にカメラを持っていきテストがてら撮影するのもアリです

構成台本を読み返してみて、必要なインサートカットを先に撮っておく事もできるし

メモ代わりに撮っておく、なんていう使い方もいいかと思います

 

 

まとめ

①ネタを考える

~視聴者の有益性も大事に、自己満足になならいようにする

②構成を考え台本を書いてみる

~起承転結、いかにうまく伝えられるか

~書いたあとで視聴者目線で自己評価

③ロケハン

~撮影本番を想定して細かい点まで観察する

~交渉事があればしっかりと

~場所に使用許可が必要かどうか調べる

これらが完了したら撮影スケジュールもしっかりたてましょう

屋外での撮影なら天気予報なども要確認です!

 




 



 

  • この記事を書いた人

晴れのち晴れ

在京キー局カメラマン/技術アドバイザー  ドキュメンタリー、バラエティー、各分野で活躍  手がけた著名番組多数  30年に及ぶ豊富な経験から映像ライフを楽しむ知識やアイディア、  海外ロケのスナップ紀行などを 紹介しています

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