直伝テクニック

瞬間を逃がさない カメラは両目を有効に使おう!

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こんにちは、晴れです!

みなさん撮影する時って、片方の目をつぶってませんか?

これって効き目に集中するためについ癖でやってしまう事なんですが

もう片方の目を使わないってもったいないです!

特に頻繁に動いているものを望遠で撮影する時は効き目と反対の目を使うのがコツだったりします

茂みの中のメジロ

メジロがいなくなった茂み

望遠で動くものをシャッターした時、すでにその姿がなくなっている事ってありますよね

「アッ!」と気が付いてシャッター押したのに、見たものが思ったように映っていない

そんな経験ありませんか?

この手遅れを防ぐには「空いてる方の目を使う」が有効なんです!

晴れはテレビのカメラマンなので常にファインダー外の視界にも気を使います

動画カメラは一瞬のシーンだけではなく常に記録し続けているので、

たとえばズームした映像を覗いている場合でもその映像の外にある視界も見ておく必要があります

死角を作ってしまうと動画の場合は次の絵作りができなくなってしまうんですよね

なので右目ではファインダーを覗きつつ、左目では全体を見る習性がつきました

では、両目をどう使うのか、さっそく解説していきますね

 

 




 

右目はファインダー 左目は?

先日、自分はTwitterでこんな画像をツイートしました

メジロの写真を載せたツイート画面

これ、メジロが梅の枝に止まった瞬間を狙ったものなんですが

メジロって一瞬たりともじっとしている事がなく、

枝から枝へ、あっち行ったりこっち行ったりそりゃもうめちゃハイスピードで動き回るんです

そんな忙しく動くメジロさんをどうやってこの狭いフレームに収めたのか・・??

ヒミツは両目を使う事にあるんです

望遠で狙っていると、フレームからメジロが消えたとたんにどこへ行ったのか分からなくなります

ここで自分の場合、ファインダーを覗いている効き目と反対の左目を使います

右目は常にファインダーを覗きつつ、左目ではメジロの動きを追っていました

こうすると、メジロが移動したポイントに素早くレンズを向けられるんです

それでもこんだけ早い動きをしてると成功率は40%くらいですが、かなり有効な方法です

両目を開けて、しかも右目と左目を別々に使うなんて無理~!って思うでしょうが

人間の脳ミソってうまくできてて、ちゃんと切り替えて見れるもんなんです

はじめは慣れないでしょうけど、ちょっと試しにやってトレーニングしていけば

誰でもできるし、晴れはテレビ業界でずっと両目は開けたまんまで撮影してきました

 

トレーニング方法

両目を開いてカメラを覗くカメラマン

これ、めちゃカンタンなのでみなさんもその場でやってみて下さい

まず、両目を開けたまんま、なんでもいいので目の前にあるものを見つめます

その後、片方の目にてのひらを当てて視界をさえぎってみましょう

すると・・ホラ!もう片方の目がちゃんと目の前のものを見てますよね?

さえぎられた方の目の映像=てのひらは視界として見ていないハズです

これは、見たいものに人間の脳が集中するからで

これを交互に繰り返すだけで右目左目のスイッチングのコツがつかめるようになります

 

望遠のまま被写体を追う

望遠レンズで撮影しているカメラマン

画面から被写体が逃げると、どうしてもいったんワイドにして被写体を探してしまいますよね

これもトレーニングで望遠のまま素早く被写体をフレームに入れられるようになります

カメラを持っている手元をどの程度動かすとどれだけ画面が移動するのか

これは普段からファインダーを覗いていれば自然と勘が身に着きます

1日10分でもいいですから、PCやスマホの手を休めてカメラを覗くようにしてみて下さい

これってPCのタイピングに似てます

日々パソコンをやっている方なら手元を見ずにキーボードを打ってますよね?

これとおんなじ事なんです

とにかくカメラをいじる事、ファインダーを覗いていくうちに

カメラと体がシンクロしていって次第に慣れていくのでやってみて下さい

 

瞬間を逃がさない最終手段 連射モード

これ、ほんとはオススメしません

なので、トレーニングしたけどどうやっても無理~!って人にだけオススメします

最近はスマホにも搭載されている連続シャッター=連射モード

連射はほとんどの場合、シャッターを押し続ける事で動作します

これなら「チャンスかな~?」って予感した瞬間から押せば

ずっとシャッターを切り続けます

便利な機能ではありますが、晴れはオススメしません

なぜなら「」が育たないから

撮影には集中力も大事です

これを身に着けるには日々自分で感じ、自分で判断する事が重要!

連続シャッターに頼ってしまうと楽っちゃ楽ですが技術とセンスは育ちません

スポーツをはじめ、特殊な撮影現場では使いますが、

できるだけ頼らずに自身を磨いていきましょう

 

記念撮影にも応用できる

外国人ファミリーの記念写真

人間の表情って意外にメジロチックなところがあります

表情ってビミョーに変化するんですよ

そのいい瞬間を捉えるには裸眼で見るのが一番!

片方の目で人物全体の様子を観察しながら、いい表情をした瞬間にシャッターする

この時、効き目はフレームのバランスを確認するくらいにしか使わなくていいです

とにかく空いた方の目で「ここ!」っていう瞬間を感じた時にシャッターすれば

ナイスな表情を取り逃がす事もなくなります

記念撮影で三脚を使うなら両目で被写体を観察しながらシャッターするっていう手もありです

あらかじめ三脚で構図を決めたら、あとはカメラは見ずにシャッターボタンに手をかけて

両目で人物の様子を見つつチャンスを計る・・

親しい間柄だったら声かけして被写体に表情を作らせる事だってできますよね☆

 

両目を使う まとめ

両目を開いて撮影する女性カメラマン

とにかく両目は常に開けておく事が第一です

ファインダーを覗いた時に片方の目を閉じないようクセをつける、です

映像はファインダーを覗く、が原則です

つい便利な液晶画面を見てしまう人が増えていますが、ファインダーと液晶では大違い!

覗いている方の眼球全体が映像に集中する事でその情報量は各段に違ってきます

今までスマホでしか撮影しなかった方、はじめはコンデジからでもいいので

手に取って始めてみましょう!

きっと撮影する喜びや満足感が味わえて、なにげない日常が変わって見えてきますよ☆

 




 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

晴れのち晴れ

在京キー局カメラマン/技術アドバイザー  ドキュメンタリー、バラエティー、各分野で活躍  手がけた著名番組多数  30年に及ぶ豊富な経験から映像ライフを楽しむ知識やアイディア、  海外ロケのスナップ紀行などを 紹介しています

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